鈴木誠也はメジャーでもオールスター級の活躍が期待できる

公開日: 更新日:

 同じ外野手では秋山と筒香がこのオフ、メジャー入りしたが、彼ら以上の評価を受けるのは間違いない。

 ただひとつ気掛かりなのは、体を大きくし過ぎることだという。本人はいま以上にパワーをつけようと考えているのだろうが、これ以上、体を大きくしてしまうと柔軟性やキレが失われてしまう危険があるそうだ。体重が増えれば何よりヒザに大きな負担がかかる。

 かつてヤンキースでプレーした松井秀喜もメジャーで体を大きくしたがゆえに、ただでさえ良くないヒザにさらなる負荷をかけた。それが結果として選手寿命を縮めることになったといわれるだけに、鈴木も気を付けるべきだ。

 情報提供者の話では鈴木のメジャー挑戦は3年後、2022年のオフになるという。このまま順調にプレーすれば国内FAを取得するシーズンのオフ、海外FAを取得する前年だから、ポスティングシステムを利用することになる。

 現行のポスティングシステムは、いわば入札金付きのFA。本人の意思によって行き先が決まるから、これから3シーズンは水面下で激しい争奪戦が繰り広げられることになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  3. 3

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  4. 4

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  5. 5

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  1. 6

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  2. 7

    綾瀬はるか3年ぶり主演ドラマ「ひとりでしにたい」“不発”で迎えた曲がり角…女優として今後どうする?

  3. 8

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 9

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  5. 10

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩