プロ野球史上初・OP戦72試合無観客決定で“笑う”阪神と藤浪

公開日: 更新日:

 無観客が後押しして昨季0勝だった藤浪が復活の兆しを見せれば、阪神にとって大きなアドバンテージになる。

「阪神は昨季、リーグトップのチーム防御率3・46をマークするなど、投手力はバツグンです。先発は西勇、高橋、ガルシアら駒が揃っている上に、藤浪が戦力として加われば、鬼に金棒です。昨季は長打力が乏しく、チームは3位に終わったとはいえ、前年優勝チームの巨人は、オフのFA補強に失敗。投手を中心とした守りの野球を推し進めれば、十分、優勝争いに絡めますよ」(前出のOB)

 阪神はこの日、キャンプを打ち上げた。矢野監督は若手への物足りなさに言及していたものの、藤浪の活躍次第では2005年以来のリーグ優勝も現実味を帯びてくる。

【写真ギャラリー】「ダイヤモンド・プリンセス」号から下船はじまる

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒