新型コロナ差別続出 田中・ダル・大谷は米国人の標的に?

公開日: 更新日:

「メジャーでは、人種に限らず大活躍すればヒーローとして持ち上げられる半面、高給取りの選手が年俸に見合った成績を残せないと厳しい批判を浴びます。ヤンキース田中将大(約24億円)、カブスダルビッシュ有(約23億円)らはその条件に当てはまります。チームが勝ち、活躍すればまだしも、チームが低迷したり、成績不振が続いたりすれば目の敵にされ、今まで以上にバッシングを浴びたり、場合によってはモノをぶつけられるかもしれない。コロナウイルスの感染者が増え、事態が悪化すればするほど、差別がエスカレートしかねず、決して楽観視はできないでしょう」

 ヤンキースやカブスの本拠地であるニューヨークやシカゴは、特にファンやメディアの目が厳しい。二刀流の大谷にしても期待が大きい分、あまりに結果がヒドければ、標的にされても不思議ではない。いわれのない差別を受けないためにも、日本人選手は例年以上に活躍するしかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑