筋骨隆々のエ軍大谷 二刀流完全復活のカギは体脂肪率20%

公開日: 更新日:

 エプラーGMによれば、二刀流に復帰後の大谷は中6日で先発し、登板前後は休養日。登板間の4日間にDHで出場する見込み。マドン監督は大谷の長打力を生かすため、登板時にはDHを解除して打席に立たせると示唆している。さらに指揮官は、出場機会を増やすため、外野での起用も検討しており、投打の二刀流に加えて守備に就くことになれば、その負担は計り知れない。

 大谷は現在、ベストの95キロ近くの体重をキープしている。本人が昨年、公表した体脂肪率は15%。先発投手の開幕時の体脂肪率は、人によって異なるものの20%程度が理想とされる。

 今季はフル回転が期待される大谷は、開幕までに脂質を増やした方がよさそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因