先発転向の楽天・松井が語る 東京五輪とメジャーへの思い

公開日: 更新日:

 ――リリーフは勤続疲労が蓄積しやすい。先発をやることで、そのリスクを回避する意味合いも?

「勤続疲労というよりは、先発をやることでスキルの面を高めていきたい、というのが一番の理由ですね」

 ――今夏の東京五輪出場を目標に掲げている。リリーフを経験している投手が先発もできれば、首脳陣としては使い勝手がいい。

「それはそうかもしれないですけど、先発をやれば選ばれやすくなる、という考えはありません。今年は先発でやっていくのですから、先発の結果しか評価の対象にならないですし、先発の仕事をしっかりすることが評価につながると思っています」

 ――2017年のWBCは最年少選手として侍ジャパン入り、3試合に登板して、無失点だった。

「WBCでは抑えることができましたが、僕自身、(15年の)プレミア12で失敗した印象が強いんです」

 ――韓国戦の九回に満塁の場面で登板するも、押し出し四球の1人だけで降板。その後、チームは逆転負けを喫した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因