渡航制限で母国に帰れない…外国人力士のメンタルが心配

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルスの恐怖と闘いながら、多くの力士たちは稽古で汗を流している。現時点では5月場所の開催は不透明。それでも彼らにできるのは稽古しかない。しかし、気がかりなのが外国人力士たちのメンタルだ。

 通常なら本場所後に一時帰国する力士も多く、母国に帰ることが彼らのリフレッシュにもなっていた。ところが新型ウイルスの感染拡大で渡航にも制限がかかってきている。国によっては再入国できなくなる恐れもある。

 外国人力士はホームシックにかかる者が少なくない。いくら言葉を覚えて文化に馴染んでも、そこは異国の地。国籍を取得して「日本に骨をうずめる」覚悟を持つ力士なんて、ほんの一部だ。

 ある外国人幕内力士は以前、粗相をしたことで親方を激怒させ、「帰国なんて許さん」と言い渡された。すると目に見えて元気がなくなり、周囲が「うつ病じゃないか」と心配したほどだった。

 コロナの影響は健康や経済面だけにとどまらない……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道