IOCどこまで勝手「4月中旬まで予選会方式決めろ」の拙速通達

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 国際競技団体や各国の五輪委員会にしても、来夏だって開催できるかわからない五輪のことなど、今は考えている余裕がないし、「予選会方式を早くまとめろ」と命じられても、何をどこまで決められるかもわからないというのが、正直なところだろう。

 先月30日の米紙USAトゥデー(電子版)は、延期が決まった東京五輪の日程を早々と発表したIOCを強く批判。「世界中が伝染病と死と絶望の中にあるとき、なぜ五輪の日程を発表する必要があるのか」と指摘した。今回のIOCの拙速な通達も、世界中から集中砲火を浴びるのではないか。

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