菅野にG残留説…年俸大幅減でも“メジャー1年待ち”選ぶ理由

公開日: 更新日:

 この関係者が続ける。

「日本球界より大リーグの方がさらにシビアで、今オフの入札制度自体が不透明。選手年俸など、大幅粛清せざるを得ない状況で、大金をかけて日本人を補強している場合じゃないと見る向きが大半です。菅野側からすれば、今年はろくな契約が勝ち取れない。市場的には、1年待った方が明らかに得策だからです」

 かくして菅野は来季も巨人でプレー。東京五輪を経由し、来季中にも予定される海外FA権を取った上で再考することになるというのだ。もしそうなれば、説得の時間が1年延びる巨人にとって、コロナ禍は悪いことばかりではないことになるが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い