全柔連クラスターは五輪有力選手にも…迫るコロナの魔の手

公開日: 更新日:

 東京五輪開幕が来年7月に延期され、全柔連では既に発表した代表選手の処遇を含めて選考の見直しを検討している。10月以降に延期した国内の主要大会の結果をもとに再選考するとみられている。

「講道館の道場では、今夏の東京五輪でメダル獲得を有力視された選手も練習していた。仮に感染して重症化すれば、今後のコンディションにも影響して再選考から漏れる可能性もあるだけに選手の間では不安が広がっている」(前出の関係者)

 全柔連幹部に足を引っ張られたとすれば、有力選手は泣くに泣けない。

【写真特集】新型コロナ 緊急事態宣言から1週間で街の様子は
【写真ギャラリー】コロナ対策 衆院本会議で採決後に出席議員を減らして開催

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態