巨人にコロナ禍で割食う3人 今季100試合減少で偉業遠のく

公開日: 更新日:

 3番目は選手ではなく、原辰徳監督(61)である。さる球界関係者がこう言う。

「19年オフ、巨人は2人のFA補強に失敗した。今年はヤクルトの山田哲が権利を取る見込みで、今年のオフこそ編成面の全権を握る原監督は、本気でFA補強を成功させようと腕まくりしていたはず。それが、先日の12球団代表者会議で、試合数減の他に、無観客試合、観戦者の間隔を空けるために座席数を4分の1程度まで間引く案などが議論された。球団収入の大幅減少は決定的で、山田哲を取るために、とても何十億円も使えない可能性があるのです」

 原監督が最も「新型コロナ」の被害を受けるといっていいかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か