国際体操連盟が声明 “白人優遇”撤廃なら日本勢には追い風

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 FIGを筆頭に、近年は各競技団体とも、規約に差別禁止を盛り込み、各国のレフェリーに対して選手の国や人種で判定に差異が出ないよう徹底。今回の米国に端を発した世界的な人権意識の高まりから、東京五輪の採点競技ではこれまで以上にジャッジが厳格になるのは必至だ。新体操、ASではロシアに対する厳しい目が向けられることになる。

 日本の新体操、ASとも東京五輪ではメダル獲得が期待される。時流の後押しを受けた日本勢はロシアの牙城を崩せるか。

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