マジョルカ牽引の久保建英 レアルのトップ復帰の現実味は

公開日: 更新日:

 大一番が近づいた。

 スペイン1部のマジョルカにレンタル移籍している日本代表MF久保建英(19)が、所属先の名門レアル・マドリードとのアウェー戦(日本時間25日午前5時キックオフ)に出場するのだ。

 昨年10月、マジョルカはホームでレアルと対戦した。サブ要員の久保は後半14分に途中出場。攻撃面でさしたるインパクトは残せなかったが、今ではチームの大黒柱としてプレーし、欧州での評価も右肩上がり。今シーズン終了後の去就が注目されている。

「レアルのトップチームに昇格」「スペインの中堅レアル・ソシエダにレンタル移籍」「マジョルカが1部に残留できたら来季もチームにとどまる」

 各メディアは競うようにアレコレ報じ、中でも「レアルのトップに昇格」という話題が大きくなっている。マスコミ関係者が言う。

「欧州には<EU圏外選手枠は3人まで>というルールがあり、レアルはブラジル代表選手3人が登録されている。久保がトップに昇格する条件として、ブラジル人の誰か1人が外れないといけないが、FWビニシウスが今オフ、スペイン国籍を取得できる見込みなのでEU圏外選手枠が1つ空く。そこに久保が入り込める可能性が出てきた――と報じられている」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは