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山田隆道作家

1976年、大阪生まれ。早大卒。「虎がにじんだ夕暮れ」などの小説を執筆する他、プロ野球ファンが高じて「粘着!プロ野球むしかえしニュース」などの野球関連本も多数上梓。各種スポーツ番組のコメンテーターとしても活躍中。

サファテ引退か 名球会基準250セーブと200勝の難易度の差

公開日: 更新日:

 ソフトバンクのサファテが自身のSNSに現役引退を示唆する投稿をした。球団は真意を確認したうえで話し合いを続ける方針のようだが、再三にわたる右股関節の故障や39歳という年齢を考慮すると、なかなか厳しい状況であることはまちがいないだろう。

 サファテといえば、同球団の他に広島西武でも活躍したNPB屈指のクローザーだ。2017年には年間最多セーブ記録を更新する54セーブを挙げてMVPに輝き、NPB通算234セーブを積み上げてきた。これは岩瀬仁紀高津臣吾、佐々木主浩、藤川球児に次ぐ歴代5位の数字であり、名球会の入会基準である250セーブまで、あと16に迫っていた。

 この250セーブという記録については、投手の名球会入りのもうひとつの基準である200勝と比較したとき、その難易度の差がしばしば議論になる。いわく200勝より250セーブのほうが達成しやすいのではないか、ということだ。

 確かに、サファテはNPB実働わずか8年間で234セーブを荒稼ぎした。一方の200勝は20年くらいかけてじわじわ積み重ねる投手が多いものだから、250セーブのほうが全盛期の瞬間最大風速の勢いで一気に達成できそうにも思う。

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