“瀬戸大也にモラル”は八百屋に魚 味の素CM削除は自業自得

公開日: 更新日:

 そんなに騒ぎ立てることなのか。

 東京五輪男子競泳陣のエース、瀬戸大也(26)の不倫行為を24日発売の週刊新潮が報じ、テレビのワイドショーやスポーツ紙が大きく取り上げた。瀬戸本人は事実を認め、マネジメント会社を通じて、ファン、関係者、スポンサーに謝罪。元飛び込み日本代表で2017年5月に結婚した優佳夫人(25)も同時に謝罪のコメントを出したが、果たして大騒ぎするほどの問題なのか。

 16年リオ五輪の400メートル個人メドレーで銅メダルの瀬戸は、世界水泳などの国際大会で何度も金メダルを獲得。東京五輪でも金メダル候補である。

■泳ぎが速いだけ

 しかし、瀬戸は競泳選手として秀でた能力を有しているにすぎず一般人の「手本」になるために泳いでいるわけではない。ファンやマスコミは五輪メダルを期待しても、倫理や社会常識を求めるのは違うのではないか。

「そう思いますね」というのは、スポーツファンの吉川潮氏(作家)だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情