著者のコラム一覧
山田隆道作家

1976年、大阪生まれ。早大卒。「虎がにじんだ夕暮れ」などの小説を執筆する他、プロ野球ファンが高じて「粘着!プロ野球むしかえしニュース」などの野球関連本も多数上梓。各種スポーツ番組のコメンテーターとしても活躍中。

阪神・藤浪は藤川と同じくクローザーへの道を突き進むべし

公開日: 更新日:

 阪神藤浪晋太郎がリリーフに転向して、はや1カ月が過ぎた。最初は少し不安定だったものの最近ではすっかり板についてきた。現在、8試合連続無失点中である。

■とにかく球場が盛り上がる

 また、自慢の剛速球は短いイニング限定となると、リミッターが解除されたかのごとく威力を増し、160キロ台を平気で連発するどころか自己最速を更新する162キロまで記録。最近では藤浪が投げるたびに球場やテレビ画面の球速表示に注目が集まり、ひとつのショーとしてもファンを楽しませている。藤浪が登板すると、とにかく球場が盛り上がるのだ。

 こういうシーンを見ていると、藤浪の天賦のスター性をあらためて感じてしまう。試合の中盤から終盤のどこかで藤浪の名前がコールされるだけで、阪神の雰囲気が一気に前向きなものに変わるわけだから、その存在価値は極めて高い。ファンとしても、試合の勝ち負けはともかくとして、藤浪の投球を拝むことができれば一定の満足度を得られるのではないか。そういう選手は近年では藤川球児くらいのものだろう。古い言い方だが、いわゆる千両役者の資質を藤浪は備えている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  3. 3

    「ラブホ密会」問題も何のその!小川晶前市長の超“人たらし”戦略 12日投開票の前橋市長選情勢

  4. 4

    アストロズ今井達也の西武への譲渡金ついに判明! NPB広報室から驚きの回答が

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 7

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 8

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 9

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  5. 10

    オリックスへのトレードは中日が年俸の半分を肩代わりしてくれて実現した