原巨人の生命線 リリーフエース中川“日本S前復帰”の大朗報

公開日: 更新日:

 巨人中川皓太(26)が18日、一軍に合流した。左脇腹痛で離脱していたが、13日に宮崎で行われているフェニックス・リーグで38日ぶりに実戦復帰。1回を1安打無失点、2三振を奪っていた。宮崎での実戦はこの1試合だけだったが、この日、完全非公開で京セラドーム大阪で練習を開始した本隊に合流した。

 原監督が待ちわびた「切り札」の復帰に、「我々にとっては追い風のニュース。フォローの風が吹いてきた。皓太が帰ってこられたのは大きい」と宮本投手チーフコーチも大喜びである。

 開幕から勝ちパターンの救援陣の一角として37試合に登板。抑えのデラロサが左脇腹の肉離れで離脱した際は代役も担った。2勝1敗6セーブ、15ホールドをマーク。防御率1・00と抜群の安定感を誇ったが、投球練習中に左脇腹を痛め、10月9日に登録を抹消されると、途端にチームがバタバタし始めた。

 代役として田口や桜井を先発から中継ぎへ回したものの、中川の離脱以降、巨人は9勝15敗4分けと急失速した。

■守護神デラロサは不安、田口もダメだし…

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  3. 3

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  4. 4

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  5. 5

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  1. 6

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  2. 7

    綾瀬はるか3年ぶり主演ドラマ「ひとりでしにたい」“不発”で迎えた曲がり角…女優として今後どうする?

  3. 8

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 9

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  5. 10

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩