渋野日向子“奇跡”の単独首位 3日目以降は悪天候と風が難敵

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【全米女子オープンゴルフ】第2日

 早くも「2つ目」が見えてきた。2位発進の渋野日向子(22)が67で回り、通算7アンダーの単独トップに立った。

 この日は悪天候が予想され、スタート時刻が当初より1時間20分前倒しされた。渋野は午前9時17分(日本時間12日午前0時17分)にジャックラビットCのアウトからスタート。1番で5メートルのバーディーパットを沈めて4アンダーで首位に並ぶと、6番のバーディーで単独トップに。8番は第2打をグリーン左下に外してボギー。10番5メートル、12番は3メートル、15番はピン左奥カラーから8メートルの距離をパターでねじ込んだ。16番は2メートルのパーパットがカップに蹴られ勢いが止まったかに見えたが、17番で得意のバウンスバック。2日目はフェアウエーとグリーンを外したのは各4ホール。28パットで6バーディー(2ボギー)を奪い、2位に3ストローク差で決勝ラウンドを迎える。

■昨年Vの全英コースと酷似

「上がって順位を見て夢かと思った。写真を撮っておきたい順位です。今日は天候がどうなるかわからなかったので、朝から耐えるゴルフをしようと思っていた。6バーディーは奇跡です。残り2日は、伸ばせるところは伸ばすが、徹底して粘るゴルフをする」

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