菅野の移籍先候補にヤンキースとドジャースが挙がらない謎

公開日: 更新日:

 ポスティングの交渉期限が日本時間8日午前7時に迫った菅野智之(31)をめぐって、米メディアがかまびすしい。

 各メディアの報道を総合すると、現時点で移籍先の最終候補はレッドソックス、ジャイアンツ、ブルージェイズの3球団に絞られたようだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)

 ア・リーグのさるスカウトによれば、菅野の希望は「優勝争いできる球団」とか。中でもヤンキースかドジャースに行きたがっているともっぱらだったが、老舗名門チームでもある両球団の名前がちっとも聞こえてこないのはなぜか。

「菅野の故障歴や決め球の変化球を問題視しているのではないか。菅野は腰痛と肩痛を患ったことがあり、中でも腰痛は過去に何度もやっていて深刻だといいますから。彼の最大の武器であるスライダーにクビをかしげている可能性もある。いいときは打者の手元で鋭く変化するのに、そうじゃないときはかなり投手寄りで曲がる。つまり打者に見極められてしまうのです。田中のスプリットのような絶対的な決め球になるとは判断していないのかもしれません」とは前出のスカウト。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状