プロ野球キャンプ 予定通り「2.1」スタートの舞台裏と思惑

公開日: 更新日:

 アッサリと決着した。

 12日、プロ野球の12球団代表者会議が開かれ、キャンプを予定通り2月1日からスタートすることで合意した。

 もっとも、日本ではコロナ禍が再拡大。関東の1都3県とキャンプ地の宮崎(県独自)に加え、13日にも大阪などに緊急事態宣言が発令されることになった。

 あるパ球団関係者がこう言う。

「セの一部球団からはキャンプ開始日について、1週間延期どころか、1カ月程度延期すべきという声すら出ていたそうです。関東の緊急事態宣言は2月7日までとなっているが、感染状況次第では延長もありうる。現状、外国人選手の入国には制限があり、キャンプインに間に合わない事態も想定される。営業的にも開幕から観客動員の大幅な人数制限を強いられるのは必至です。とはいえ、キャンプを延期すれば公式戦の日程の組み替えが必要だし、プロ野球のキャンプ後には同じ球場で大学、社会人チームのキャンプが控えている。キャンプ地の宮崎、沖縄も、経済効果が大きいため、通常通りやってほしいと考えている。そうしたもろもろの事情を考慮した結果、予定通りいく、ということになったようです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状