バスケ国際大会は日本からドーハへ…背景にコロナ対策の差

公開日: 更新日:

 アルコール消毒やマスク着用はもちろん、国の接触追跡アプリの使用も義務付けられる。

 日本はすでに11都府県に緊急事態宣言が出ている。スポーツイベントも規制の対象に含まれているが、「既に売れているチケット」は対象外となり、今月11日に国立競技場で行われた大学ラグビー選手権決勝には、1万1000人を超えるファンが会場に押し寄せていた。

 バスケの国際大会の開催地変更は、緊急事態宣言発令などの事情があるにしても、感染爆発の都市でPCR検査もせずに1万人以上の客を入れたことには批判の声も少なくない。あらゆる競技の国際連盟から「半年後に五輪を開催するにしてはあまりに危機管理能力が低い」と見られても不思議ではない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも