ロッテ松中臨時コーチ性格ガラリ…「硬軟指導」の評判は?

公開日: 更新日:

 最後の三冠王が往時を彷彿させる打球をかっ飛ばした。

■「芸術的内角打ち」を披露

 今キャンプでロッテの臨時コーチを務める元ソフトバンクの松中信彦(47)。初日から自身と同じ左打者の藤原、安田らを精力的に指導すると、2日は自らフリー打撃に参加。黒マスクを着用したまま左バッターボックスに入り、かつて「芸術的」と言われた右翼線に引っ張る内角打ちを披露した。

 もちろん、一朝一夕には真似できない高度な技術。それでもロッテの左打者にその片鱗でも伝われば、かつての同僚を招いた井口監督もニンマリだろう。

 不安があるとすれば、松中コーチの性格。ソフトバンク時代は肩で風を切り、若手を子分さながらにアゴで使っていた。「このチームは俺が院政を敷く」と、うそぶいたこともあり、多くのナインから煙たがられていたのも事実だ。

■足引っ張らないか

 当時を知るホークスOBは「昔は唯我独尊だったが」と、こう続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー