新時津風親方も東農大…「学閥人事」災い転じて福となすか

公開日: 更新日:

 今回の人事を語る上で重要なのが学閥だろう。前時津風親方も土佐豊と同じく東農大出身。この流れをつくったのが、3代前の時津風親方、かつて協会の理事長も務めた経験がある元大関豊山の内田勝男氏だ。自身も東農大出身で、引退後は同校相撲部の指導も行うなど、結びつきは強い。大関正代や内田氏から四股名を譲り受けた豊山も東農大を卒業している。

「内田さんは普段は細かい部屋の運営などには口は出さないが、相談役のような形で、今回のように何かあれば自ら乗り出す。土佐豊を指名したのも内田さんです。07年に先々代の師匠が新弟子を死なせてしまったときも、内田さんがまだ現役だった時津海を後継者として強引に指名。無理やり引退させた負い目があってか、時津海が遊びほうけていても注意できなかったようです。時津風部屋は伝統もあり、後援会のサポートも手厚い。同じ親方として羨ましい限りだけど、上意下達の学閥に支配されているのは善し悪し。土佐豊も今後、苦労しなければいいが……」(ある親方)

 裸一貫の大相撲でも学閥は無視できない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジとTBSは「朝8時戦争」“初打席”で空振り三振…テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」独走いよいよ決定的

  2. 2

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 3

    ローム、東芝・三菱電機が統合へ…パワー半導体をめぐる3社連合をデンソーが買収か

  4. 4

    新木優子と結婚した中島裕翔は大正解! 吉田羊との“合鍵愛”報道から10年目…

  5. 5

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  1. 6

    中島裕翔に新木優子と熱愛報道 ファンから囁かれるHey! Say! JUMP脱退の背景と“問題児”の過去

  2. 7

    トランプ大統領に「認知能力低下」説が急浮上 タガが外れた暴言連発で“身内”MAGA派からも正気を疑う声

  3. 8

    シリーズ「ビートルズin紅白」①:ザ・ビートルズメドレー(1982年)

  4. 9

    九国大付の暴力、日大三の猥褻動画事件…今や「野球バカほどNG」プロスカウトが断言するワケ

  5. 10

    萩本欽一(2)「スポンサーなし、出演料なし」でBS番組に挑戦 「今のテレビは面白すぎてつまらなくなった」