エンゼルス大谷が絶好調“二刀流対決”制し2打席連続本塁打

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(26)の勢いが止まらない。

 日本時間16日のレッズとのオープン戦に「2番・DH」で出場し、2本塁打を含む3打数2安打2打点で、6試合連続安打とした。

 今季、投打の二刀流復活を目指す大谷が、同じ二刀流を攻略した。相手先発で外野もこなす右腕ロレンゼンから初回、フルカウントから直球を捉えて左翼スタンドに叩き込むオープン戦2号ソロ。三回にはロレンゼンの変化球を左中間席に運び、今季から本格的に先発転向を果たしたロレンゼン相手に2打席連続本塁打を放った。

 試合後の大谷はロレンゼンについて「まっすぐが速い投手」とし、「100マイル(約161キロ)近く出る。(三回は)その中でカウント(を取りにきた球の)カーブを初球からしっかり振れたのは良かった」と満足そうに話した。

 メジャー7年目を迎えるロレンゼンは、昨季までは主に救援で268試合に登板し、22勝21敗、防御率3.97。打者では295試合で132打数31安打の打率.235、7本塁打、24打点。大谷が2018年に渡米するまでは剛腕、強打の二刀流として注目を集めていた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?