ヘタフェ久保建英「移籍金20億円減」…評価急落どこまで?

公開日: 更新日:

 スペイン1部ヘタフェ所属の日本代表MF久保建英(19)の評価ダウンが下げ止まらない。

 日本時間4日のオサスナ戦。いつものようにベンチでキックオフの笛を聞き、0―0で迎えた後半36分にようやく出番が回ってきたものの、ただの一回もボールに触れるチャンスもなく、試合終了のホイッスルを聞くことになった。

 今シーズン後、保有元のレアル・マドリードは久保を連れ戻すのか、ヘタフェとのレンタル移籍を延長するのか、それともヘタフェ以外のチームにレンタル移籍するのか、いずれにしても久保の評価は、日に日にダウンするばかり。ここ2年あまりで「20億円ほど目減りした」とあるサッカー関係者が続ける。

「大手メディアが、レアル・マドリードからレンタル移籍中の8選手を扱って『今シーズン最も価値の下がった選手ランキング』という特集を掲載した。そこで久保は『移籍するたびに価値が下落した選手』として扱われた。2019年6月にレアルに移籍。当時の移籍金は日本円で約35億円だった。2カ月後にマジョルカにレンタル移籍。35試合・4ゴール・4アシストという数字を残し、20年8月に強豪ビジャレアルにレンタル移籍した。しかし先発組から外れて移籍金相場は25億円にダウン。21年1月、ビジャレアルを離れてヘタフェに再レンタル移籍することになったが、移籍金相場は15億円にまでダウンした」

 2年もしないうちに20億円も評価が急落した久保。この先どれだけ下がることやら――。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘