“10度目”松山2位タイ発進 課題のパット冴え7mイーグル奪取

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【マスターズ】第1日

 タフな設定のメジャー大会はピンチをパーで切り抜けて、数少ないバーディーチャンスを決める戦いが鉄則であり、世界のトッププロですらホールアウトするまで気が抜けない我慢が強いられる。

 マスターズに8年連続10度目の出場とコースを知り尽くす松山英樹(29)は69で回り、3アンダー2位タイの好スタートを切った。

「流れが悪くなりそうなところでパーパットが入ってくれた」(松山)と、かねてネックと指摘されたパットが冴えた。

 2番パー5の6メートルバーディーパットを沈めると、パーオンを逃した5番4メートル、6番3メートルのシビアなパーパットを入れてピンチをしのいだ。

 すると8番パー5は2オンに成功し、7メートルのイーグルパットを放り込み3アンダー。

 ツキにも恵まれた。アーメンコーナー出口の13番パー5は、フェアウエーからの2打目がクリークへ転がり落ちたように見えたが、グリーンサイドの土手に止まりセーフ。アプローチはピン奥4メートルにつけ、1パットで沈めて4アンダー。

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