巨人は対戦一巡で6勝6敗3分け 打てない今季は新助っ人頼み

公開日: 更新日:

 その新外国人、ジャスティン・スモーク内野手(34)とエリック・テームズ外野手(34)は2週間の隔離期間を経て、あす13日にファームの練習に合流する見込み。早ければ16日の二軍戦で実戦デビューする。スモークはメジャー通算196本塁打。テームズは韓国リーグで通算124本、メジャーでは96本塁打。当初、原監督はこの2人を5、6番候補に挙げていた。

「FAで入った外野手の梶谷は打率.153とサッパリで打順は6番に降格した。正捕手の大城が入ることがあるように、一塁も固定できていない。一塁と左翼が基本の2人の助っ人は即レギュラーどころか、チームの命運が託されそうな期待度です」(前出の球界関係者)

 新助っ人が打てば優勝、打たなきゃV逸――。原監督が懸念した危うい状況になってきた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因