サウサンプトン南野の「2戦連続出番なし」が意味するモノ

公開日: 更新日:

 英プレミア・サウサンプトンの日本代表MF南野拓実(26)が、2試合連続でベンチを温め続けた。

 日本での代表ウイークをこなした後のバーンリー戦(日本時間4日)は「移動など疲労残り」でプレー免除。同13日午前2時開始のウエスト・ブロム(WBA)戦は、現地メディアも「先発」と報じていたが、フタを開けてみると予想外のベンチスタートとなった。先発2トップは、バーンリー戦でゴールを奪ったFWイングスとMFレドモンド。同試合で先制点を決めたMFアームストロングが左サイドMFに、元イングランド代表FWウォルコットが右サイドMFに入った。

 前半で0-2とリードされたサウサンプトンは後半24分、ダメ押しの3失点目。攻撃陣を入れ替え、何とか一矢を報いたい状況で背番号10のMFアダムスが投入された。しかし形勢は変わらない上に同42分の<2枚替え>の際も南野にお呼びは掛からず、連続のベンチウオーマーとなった。

「レンタル移籍の南野は今季終了後、保有元リバプールに戻るか、サウサンプトンに完全移籍するか、そのどちらかを選ぶことになるが、サウサンプトン幹部は南野ではなく、エバートンからレンタル移籍中のウォルコットを完全移籍で引き入れることにしているともっぱら。今季限りでいなくなる南野は“使いづらい選手”ということです」(サッカー関係者)

 英プレミアは残り7試合。赤色・白色のたすき掛けのユニホーム姿をあと何回、見られるか?

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言