クロップとジダンを入れ替え?前代未聞“監督交代説”急浮上

公開日: 更新日:

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の第1戦(日本時間7日午前4時キックオフ)でスペインのレアル・マドリードが、ホームで英プレミアのリバプールを3-1で下し、準決勝進出に弾みをつけた。前半27分にレアルのMFクロースが、自陣から右足でロングパス。これをFWビニシウスが胸で絶妙トラップ。DF2人のマークをかいくぐって先制ゴールを奪った。

 同36分には、MFアセンシオが左足チョン蹴りでGKの頭越しにボールを運ぶ妙技を見せ、無人のゴールに2点目となる追加点を押し込んだ。

 後半6分にリバプールのエースFWサラーが1点を返したが、同20分にレアルのMFモドリッチのパスを受けたビニシウスが右足で3点目を叩き込み、これがリバプールの息を止めた格好である。

 このレアルとリバプールを巡り、欧州サッカー関係者が前代未聞の噂話で盛り上がっている。

「レアルを率いるジダン監督は2015-16年シーズンからCL3連覇。リバプールのクロップ監督は18-19年シーズンのCLを制している。2人とも素晴らしい実績の持ち主だが、今シーズンは国内リーグで苦戦続き。レアルはアトレチコ・マドリード、バルセロナに続いて3位につけているが、タイトルを逃したらジダンは解任といわれている。クロップは国内リーグ7位に低迷し、このままの順位に終わって同4位までに与えられるCL出場権、同5位の欧州リーグ出場権を逃したらクビになるともっぱらだ。そこで欧州で囁かれているのが<ジダンとクロップが入れ替わる>というもの。クロップがスペインの首都で指揮を執り、ジダンが海を渡ってサッカーの母国で采配を振る。両国ともビッグネームの外国人監督が来れば、リーグの活性化につながる。実現する可能性は十分にある」(サッカー関係者)

 なかなか夢のある話ではないか――。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状