低迷リバプール CL敗退でレンタル移籍中の南野に復帰の目

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 スペインのレアル・マドリードが、欧州CL準々決勝・第2戦でイングランドのリバプール相手にスコアレスドロー決着に持ち込み、第1戦との合計スコアを3―1として準決勝進出を決めた。

 日本時間15日午前4時開始の試合は“手負いの虎”地元リバプールのペースで進んだ。しかしサラー、マネ、フィルミノの強力3トップはコンビ不足が目立ち、ひたすら<個々が単独で仕掛けていく>シーンばかり。

 レアルは、名手GKクルトワが好セーブを連発し、控えのフェルナンデスとミリトンの急造CBも機能。余裕シャクシャクの準決勝進出である。

 8強でCLから姿を消すことになったリバプールは、国内リーグで精彩を欠いて現在6位。来季CL出場圏内の<4位まで>どころか、欧州リーグ(EL)出場権・5位にも手が届いていない。

 最終的に6位以下に終わるとクロップ監督の首筋も涼しくなり、放出される主力級選手も出てくるだろう。

「そうなると国内中堅のサウサンプトンにレンタル移籍中の日本代表MF南野が今オフ、保有元であるリバプールに復帰するという可能性も出てくる」(サッカー関係者)

 南野にしてみたらCL敗退、国内リーグ低迷は大歓迎ということか?

 イングランドのマンチェスター・シティーがドイツのドルトムントに2―1の逆転勝利。2試合合計4―2とし、5年ぶりに準決勝に駒を進めた。

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