大谷が驚異のパワー増でMLB「抜き打ち検査」の標的に…!

公開日: 更新日:

 打撃好調のエンゼルス・大谷翔平(26)も小休止か。

 日本時間15日のロイヤルズ戦に「2番・DH」で出場し、3打数無安打1四球、2三振。連続試合安打は6で止まった。

 試合前には、ブルペンで23球を投げ、右手中指にできたマメの回復をアピールしたが、今季ここまでバットでは快音を響かせている。今回のロイヤルズ3連戦では初戦で放った右越え二塁打の打球速度は史上5人目の119マイル(約191・6キロ)を記録。続く第2戦では飛距離131・3メートルの特大の4号アーチを放つなど、並み居るメジャーの強打者も顔負けのパワーを見せつけているのだ。

 大谷は昨オフ、これまで以上にウエートに励み、上半身、下半身ともビルドアップに成功した。強烈な打球を放っているのはパワーアップのたまものと言えるが、疑惑の目を向けられかねない。

 90年代に本塁打王を争ったマグワイア(カージナルス)、ソーサ(カブス)の2人による禁止薬物使用が発覚して以降、長距離砲にはドーピング疑惑がつきまとうからだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  3. 3

    高市自維政権で進む病人・弱者切り捨て…医療費削減ありき「病床11万床潰し」すでに3党合意の非情

  4. 4

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 7

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    米価暴落の兆し…すでに「コメ余り」シフトで今度こそ生産者にトドメ

  5. 10

    まだ無名の「アマNo.1サウスポー」評価爆上がり!23日ドラフト「外れ1位」なら大争奪戦も…