松山英樹表彰は菅首相の人気取りと…“もう一つの狙い”とは

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 実際、菅政権は総務省の接待問題や後手後手の新型コロナ対策で、支持率は低迷したまま。25日に投開票された次期衆院選の前哨戦となる衆院北海道2区と参院長野選挙区の補欠選挙、参院広島選挙区再選挙でも野党に全廃を喫した。

 このため、菅首相は国民の注目度が高い松山選手を表彰し、一緒に並ぶニュースを繰り返し報じてもらうことで、支持率アップの特効薬にしたいのではないか――というわけだ。

■内閣官房は「文科大臣の推薦を受けて淡々と決めた」

 内閣官房に聞くと、「(支持率アップの狙いなどは)何もありません。文科大臣の推薦を受けて淡々と決めました」(人事課)と回答。だが、福田赳夫元首相の秘書を務めた中原義正氏はこう言う。

「おそらく菅政権の狙いは2つ。1つは指摘されている通り、支持率の回復。もう1つは、マスターズ優勝で世界的に知名度が高まった松山選手を表彰することで東京五輪開催の機運を高めたい。五輪の旗頭に利用したいと考えたのではないか」

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