阪神矢野監督のメンタルを危惧するOBの声 気遣う球団、オーナー取材の調整も二転三転

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 最近はネット上に「やつれ気味」「顔色が悪い」といったファンの書き込みも見受けられる。矢野監督は雑誌「Number」のインタビューで、昨季開幕直後に大きく負け越したことについて、「しんどかったです(笑)。いつ勝てるんかな、なんでみんなやることやってくれるのに、勝てへんのかな、とか。あと、当たり前のことなんですけど、外食もできなかったじゃないですか。試合に負ける。部屋にずっといる。外出は散歩くらい……気持ちを切り換えるのが難しかったです」と吐露。井上ヘッドが部屋で話し相手になってくれたことで「救われた部分は大きかった」と話している。

「勝っているときはイケイケだが、負け出すと精神的に追い込まれやすい。後半戦は優勝争いの重圧をはねのけるタフさが求められる」

 とは、前出のOBだ。

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