橋本大輝の体操選手らしからぬ“癖” 思わず他校のことまで…【「銀」体操男子 若き4人の素顔#1】

公開日: 更新日:

 責任感も強く、3年時にはキャプテンに就任。そんな橋本だが、体操選手らしからぬ、一風変わった面もあるという。

 前出の大竹氏が言う。

「体操は自分との闘いだから試合では自分の演技に集中するのが普通。でも、彼は自分のチームメートのみならず、他校の選手まで応援しちゃう。体操を純粋な気持ちで楽しんでいるから、つい応援してしまうのでしょう。周囲を良い意味で巻き込んで、明るくしてくれる。こんな選手は私の思い当たる限り、今までいなかったと思います」

 東京五輪に臨むに当たって、「自分がエースとなって引っ張る」と宣言した橋本。

 種目別は当然、今後の五輪でもメダルを量産してくれそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性