五輪組織委「おもてなし」を勘違い…ワガママ優先で法律・ルール無視のこびへつらい

公開日: 更新日:

 今さら言うまでもないが、選手のみならず、選手村外に宿泊する五輪スタッフも厳しい外出制限を課されている。観光など私的な外出は禁止され、食事も会場内の施設やホテル内のみ。組織委が当初設定していた「15分以内なら外出可能」という不可解なルールも、政府から猛反発が出て撤回された。違反者には制裁の可能性があることも、プレーブックに明記されている。

 組織委のタクシー会社への説明は、そうしたルールを一切無視し、「五輪関係者のワガママに全て従え」と言っているのに等しい。今回のボランティアが事故を起こした際に道交法で決められた救助義務を無視したのも、五輪ファーストの組織委にそう教育、指導されたから……と思われても仕方がないだろう。

 本来、「おもてなし」とは心のこもった待遇を言う。組織委は五輪関係者にただ、こびへつらっているだけだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離