【バスケ女子】初の決勝進出の裏に3Pシュート戦術とWNBA仕込み渡嘉敷の“鬼軍曹”ゲキ

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 米プロ女子バスケWNBAでプレーした193センチのエース渡嘉敷来夢(30)が、昨年12月の皇后杯で右膝前十字靱帯断裂の重傷を負って代表から離脱。渡嘉敷中心のチームから転換し、これまで以上に3Pシュートを多用する戦術への転換が功を奏した。

 その渡嘉敷は自国開催の五輪のコートに立てなかったが、チームのケミストリー構築に貢献した。米国や代表での経験が豊富な長身センターは、故障するまで鬼軍曹のような存在で若手に睨みをきかせてきた。代表としての自覚に欠ける選手にはコート上でも厳しく接してきたという。

 渡嘉敷は「金メダルを目標に掲げているのに、代表としての意識が低いと言わざるを得ない選手がいる」「若い選手がチームを引っ張らないようではダメ」と公言。時には練習を中断してまで若手に苦言を呈するなど自ら嫌われ役を務めた。

 今大会のメンバーにも渡嘉敷によって代表としての心構えを叩き込まれた選手は少なくない。五輪初出場の若手が躍動したのも、決して偶然ではなさそうだ。

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