著者のコラム一覧
友成那智スポーツライター

 1956年青森県生まれ。上智大卒。集英社入社後、今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流、米国での現地取材も頻繁に行いアメリカ野球やスポーツビジネスへの造詣を深める。集英社退社後は、各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」は日本人大リーガーにも愛読者が多い。

中田翔のようなチーム内暴力でお払い箱になるケースは、メジャーにはごまんとある

公開日: 更新日:

 チームの後輩に暴力をふるって無期限出場停止になっていた日本ハム中田翔巨人に無償トレードされた。これは事実上の追放処分である。メジャーリーグでもチームメートに暴行した選手が追放されるケースが時々ある。

 2013年7月、タイガースは将来の主砲と期待されていたホープ中のホープ、アビサイル・ガルシアをホワイトソックスへのトレードという形で追放処分にした。そもそもの原因はガルシアが春のキャンプ地でチームの看板打者フィルダーの奥さんと不倫関係になり、寝取ってしまったことにある。そのことが5カ月後の7月になって発覚。それを聞いたチームの番長格であるミゲル・カブレラが激怒してガルシアを詰問したところ、反撃にあって掴み合いのケンカに発展。カブレラが手に軽いケガを負ったため、ドンブロウスキーGM(当時)が、これ以上ガルシアを置いておくとチーム内がズタズタになると判断し、泣く泣く追放したのである。

 レンジャーズは08年6月6日、先発の柱として活躍していた巨漢投手シドニー・ポンソンを「チームに置いておくのに値しない人間」であるとして突然、解雇した。ポンソンは投手版の中田翔のような存在で、過去に裁判官を殴って逮捕されたこともあるトラブルメーカーだった。解雇の直接の原因になったのは、チームメートのキンズラーとのケンカだった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網