柔道男子100キロ級「金」団体混合「銀」ウルフアロン<2>「試合が何分続いてもいいと思ってました」

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ウルフアロン(25歳、柔道男子100キロ級・金メダル、団体混合・銀メダル/了徳寺大職)

 7月29日。いよいよ決戦の日。トーナメント表のシードの8人を見て、決勝の相手がチョ・グハム(韓国)になると予測していた。

「チョは2019年の世界選手権で負けた苦手な選手。重点的に分析をしたし、延長戦にもつれることも想定済みでした」

 決勝戦は互いに譲らず、ゴールデンスコアに突入。

「なかなか組ませてもらえなかったところがありましたが、僕自身も相手がしたいことを防ぐことができていたから、焦りはなかったですね。スタミナが切れたほうが負けだと思っていましたから。戦いながら、相手のほうがスタミナが切れてきているな、と感じていた。試合が何分続いてもいいと思ってました」

 チョのスタミナが尽きた9分35秒。得意の大内刈りで沈めた。優勝インタビューでは、「僕自身の持ち味は、ああいう泥くさい柔道。最後まで貫いて勝つことができてよかった。練習量だけは誰にも負けない自信があったので、接戦になればなるほど、僕の持ち味が出てくると信じて、自分自身を信じて戦った」と言った。

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