大谷翔平が味方の拙守に呆れ顔…怒りのバット叩きつけに続く“らしからぬ行動”はキケン

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(27)に似つかわしくない言動が目立っている。

 日本時間29日のレンジャーズ戦の七回。左翼ゴセリンが打球を後逸(記録は三塁打)してピンチを招くと、ベンチの大谷は頭を抱えた。捕球していれば、単打で済んでいただけに、味方の拙守に呆れるしかなかったようだ。

 ここにきて大谷は、ベンチで怒りをあらわにするシーンが増えた。7回1失点と好投しながら10勝目を逃した27日のマリナーズ戦の七回裏に自軍の打者が凡退に倒れると、バットを叩きつけて感情を爆発させた。同日の試合後の会見で「このままでは(来季以降も)勝てないのではないか」と話したことからも、現有戦力に物足りなさを感じているのは明らかだ。「周りを左右するのはとても難しいこと。それは自分というよりはフロントだったり、首脳陣の分野だと思う」と、戦力の上積みを要求するのはともかく、同僚のミスに目くじらを立てるのは控えたほうがいい。

 今季の大谷は投打にわたる活躍が評価され、チームのMVPと最優秀投手に選ばれた。シーズンを通して孤軍奮闘してきたとはいえ、大谷自身も早々とKOされたり、好機で凡退するのも珍しくなかった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

  2. 2
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  3. 3
    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

  4. 4
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  5. 5
    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

  3. 8
    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

  4. 9
    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

  5. 10
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず