ソフトBは世代交代へ舵 貢献度大のベテラン2選手をクビにしたチーム再建の本気度

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 ソフトバンクは常勝球団といわれるが、主力は助っ人とベテランが大半。正捕手の甲斐を除けば、スタメンを固めるのは柳田悠岐(33)、中村晃(31)ら30代が中心。昨季、日本シリーズMVPを獲得した栗原陵矢(25)はまだしも、25日のロッテ戦でプロ初本塁打を放った柳町達(24)ら若手育成は急務だ。

 今年のドラフトも「育成」を象徴している。12球団最多となる19選手を指名。そのうち育成契約は史上最多の14人に及んだ。戦力の底上げが不可欠となれば、次期監督に育成手腕に定評がある藤本二軍監督を据えるのもうなずける。

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