プロレスラー船木誠勝さんが語るヒクソン・グレイシーとの死闘「腕を外そうとするうちに気が遠くなり…」

公開日: 更新日:

 試合当日はいろんな瞬間がありました。会場入りして、東京ドームを見た瞬間、キラキラして見えて。お客さんがいないと余計、広く見え、宇宙空間みたいなんです。デビュー15年の区切りで最強の男とメインイベントができる。「この日のために自分のプロレス人生はあったんじゃないか」と思いました。

 リングに向かって花道を入場した時はすごい歓声。それまでもドームで試合したことはありましたが、プロレスラーに勝ってほしいというお客さんの声援に“気”というものを感じたのは初めて。リングサイドの席に新日本の同期だった橋本真也(故人)、大先輩の藤原喜明さんがいるとわかり、勇気をもらいました。

 試合を解説しますとグラウンド(寝技)になったら不利とわかっていたので、1ラウンド(15分間)の前半、コーナー際で組み合った後、ヒクソンが組み合いから抜けてあおむけに寝転がって誘ってきましたが、僕は立ったまま蹴りを入れました。まさかこの試合で猪木VSモハメド・アリ状態になるとは!

■上から顔にパンチを2発入れた時が勝機だった

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒