FA菊池雄星の移籍先候補にNY金満2球団 敏腕代理人ボラス氏の“ゴネ交渉”が契約のネックに

公開日: 更新日:

 今回の労使交渉では、ぜいたく税の基準額となる年俸総額を今後5年間、段階的に引き上げることで合意。今季の約265億円から26年には約281億円に増えるだけに、あの敏腕代理人が自身の顧客の契約交渉で妥協するはずがない。金額のつり上げを図るのは必至だ。

「4月8日のレギュラーシーズン開幕まで時間が限られているとはいえ、ボラス氏は気にも留めていないはずです。FA選手の移籍交渉ではゴネるのが常套手段。2018年オフのハーパー(現フィリーズ)のようにキャンプイン直前に合意するのはマシな方で、19年のサイ・ヤング賞左腕カイクルの交渉は長期化した揚げ句、正式契約は6月に入ってからだった。今回の菊池についても資金力豊富な2球団の足元を見て契約を急がない可能性がある」(ア・リーグスカウト)

 カイクルは契約が開幕後にズレ込んだばかりか、思うような金額も手にすることができなかった。菊池は妥当な金額でさっさと手を打った方が良さそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景