ロッテ佐々木朗希のメジャー行きさらに早まる!自己最多13Kで今季初勝利、体力面もクリア

公開日: 更新日:

 あるナ・リーグのスカウトは「米国に来ればサイ・ヤング賞も夢じゃない」とこう続ける。

「佐々木は直球だけでなく、スプリットやスライダーなど変化球のキレもある。メジャーでもコンスタントに160キロを投げられる投手は、そう多くない。まして佐々木はコントロールも兼ね備えている。どの球団に入団しても、将来は間違いなくエース級になる逸材だ」

 3月27日の今季初登板では自己最速の164キロをマーク。この日は栗山に死球をぶつけたものの、四球はゼロと制球面も磨きがかかりつつある。

「気がかりなのは体力だが、それも徐々にクリアしそうだ。去年まではコーチ陣が登板間隔を調整してやらなければ、まともに投げられなかったと聞いている。移動時間と距離が長く、登板間隔も短いメジャーでは体力が何より重要になる。しかし、この日は中6日にもきちんと対応していた。オフの間にウエートトレを熱心にやった成果だろう。後半でも球速がそれほど落ちなかったのは大きなプラス材料。メジャー球団は佐々木のポスティングを今か今かと待ち望んでいる」(前出のスカウト)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?