南野拓実リバプール放逐へ秒読み開始 欧州に固執かJ出戻りか…11月W杯にも深刻影響

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 日本代表MF南野拓実(27)が所属する英プレミアの強豪リバプールから放逐される日が、いよいよカウントダウンに入った。現地メディアが「戦力外確定。今夏に間違いなく放出される」と報じているのだ。

■公式戦4試合はベンチ外

 実際、このところの南野は、完全に戦力外の扱いを受けている。

 16日、リバプールはFA杯準決勝でマンチェスター・シティーを3-2で下してタイトル獲得に王手をかけた。リーグ戦の出番は少なくとも、FA杯ではレギュラー格として4試合に出場、3得点と活躍していた南野の姿は、この試合のベンチになかった。

 3月20日のFA杯準々決勝のノッティンガム・フォレスト戦に後半途中から20分ちょっとプレーして以降、公式戦5試合すべて出番なし。しかも4試合はベンチ入りメンバーにも入っていない。

 リバプールにはエジプト代表FWサラー、セネガル代表FWマネ、ブラジル代表FWフィルミノの強力アタッカー陣が幅を利かせ、この3人にポルトガル代表FWジョッタ、今冬加入のコロンビア代表FWディアスによる「BIG5」がチームに君臨している。

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