渡邉彩香ツアー5勝目の奮起材料は柔道家の夫の婿入りと憧れの“優勝ハグ”

公開日: 更新日:

【ほけんの窓口レディース】最終日

 単独首位発進の渡邉彩香(28)が、通算11アンダーで並んだ高橋彩華(23)とのプレーオフを制して1年11カ月ぶりに通算5勝目を挙げた。

 最終日は序盤に4バーディーを奪い、一時14アンダーまで伸ばして独走態勢に入った。

【写真】この記事の関連写真を見る(13枚)

 ところが、8番パー4で右OBがありダブルボギー。後半は2バーディー、3ボギーとスコアを落として高橋に追い付かれた。決着がついたプレーオフ2ホール目も、ティーショットが右サイドの木に当たりラフ、2打目は左ラフとフェアウエーをとらえられずにバタバタ。3打目はピン手前15メートルにオンして、そのロングパットを決めて勝負がついた。

 ジュニア時代に指導した石井明義プロが、「彩香は普通に振ってもボールが飛ぶし、今年はすでにトップ10入り3回と稼いでおり戦い方に余裕があった。優勝経験もあり、ダブルボギーをたたいても慌てていなかった。ただ、一時不振になった時にショットが右にも左にも曲がり、その不安がまだ残っているかもしれない。だからインパクト直前に左が嫌だと感じたら、右に大きく曲げてしまうのでしょう」と解説する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」