著者のコラム一覧
山田隆道作家

1976年、大阪生まれ。早大卒。「虎がにじんだ夕暮れ」などの小説を執筆する他、プロ野球ファンが高じて「粘着!プロ野球むしかえしニュース」などの野球関連本も多数上梓。各種スポーツ番組のコメンテーターとしても活躍中。

防御率33.75がイジられたが…阪神の“メンタルモンスター”ケラーへの期待

公開日: 更新日:

 阪神の助っ人リリーバー、カイル・ケラーの防御率が4.91まで下がってきた。レベルの低い話かもしれないが、開幕当初は一時的とはいえ防御率33.75まで跳ね上がったことを思うと、かなり回復した印象がある。

 ケラーは6月7日に一軍復帰して以降、リリーフとして10試合に登板し、自責点はわずかに1。それも一軍復帰2試合目のオリックス戦でのことだから、ここ8試合はずっと無失点リリーフが続いている。その間の投球回数は8回で、被安打0、四死球2、奪三振12。ほぼ完璧に相手打線を抑え込んでいる。

 要するに今季の新外国人投手・ケラーがいよいよ本領を発揮しはじめたということだろう。入団当初はスアレスに代わる新クローザーを期待されていたわけだから、もともとこれくらいの実力はあったということか。

■「虫ケラー」とちゃかされたことも…

 そもそもケラーはコロナ禍によって来日が3月6日にまで遅れ、調整不足が否めない状態で、いきなり開幕戦にクローザーとして登板。結果はご存じの通り炎上続きだったわけで、そう考えるとあのころは少し気の毒だったように思う。その後に二軍でしっかり調整したら、ちゃんと結果を残せる投手だったのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る