著者のコラム一覧
菅野徳雄ゴルフジャーナリスト

1938年生まれ。岩手県出身。立教大卒。1964年からゴルフ雑誌の編集にたずさわり、中村寅吉をはじめ、河野高明、安田春雄、杉本英世、尾崎将司など、数多くのトッププレーヤーを取材。わかりやすい技術論と辛口の評論で知られる。「ゴルフ・トッププロのここを学べ」「ゴルフスウィングの決め手」「即習ゴルフ上達塾」などの著書がある。

西郷真央と渋野日向子の好対照 メジャー成績同様に「スイングプレーンの違い」にも注目

公開日: 更新日:

 今季女子メジャー第4戦「アムンディ・エビアン選手権」で初出場の西郷真央が3位に入った。

 会場のエビアンリゾートGC(6527ヤード・パー71)はアップダウンのある丘陵コースだ。打ち上げ、打ち下ろしのホールが多く、フェアウエーも傾斜している。

 トップスイングが低くて、なおかつシャフトを寝かせた渋野日向子のスイングでは左足下がりのライとか、前下がりの傾斜ではどこへ飛んでいくか分からない。だから2日間9オーバーと崩れて予選落ちと、ゴルフをさせてもらえなかった。

■トップでシャフトを寝かせてはいけない

 野球と違ってゴルフは常にセンター方向にターゲットがあるのだから、物理の法則に反したスイングでは狙ったところにボールを運ぶことはできず、スコアメークは困難だ。

 つい先ごろ、杉本英世プロを訪ねて、バックスイングで一番やってはいけないことは何か? と聞いた。すると、「トップでシャフトを寝かせるのが一番悪い」と言った。だから研修生に教えるときも、一番うるさく指導するという。

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