中島啓太がプロ転向で抱く「海外進出」の野望 大手マネジメント会社と契約で準備着々

公開日: 更新日:

 中島は今年1月、T・ウッズやJ・トーマスと同じエクセル・スポーツ・マネジメントと契約。用具はテーラーメイドがサポートするなど、海外進出の準備はすでに整っている。

田中将大ヤンキースのD・ジーターも

「エクセル社といえば、楽天の田中将大がヤンキースと7年総額1億5500万ドル(当時約161億円)の契約を結んだ際の窓口で、ヤンキースのキャプテンだったD・ジーターのマネジメントも担当していた。ゴルファーなら昨年の全英に勝ったC・モリカワもそうです。若手なら将来有望な選手としか契約しないといわれる会社がバックについたのは、近い将来米ツアーでブレークするとみているから。数年後にはメジャーで松山と優勝を争うのも夢物語ではありません」(前出の関係者)

 中島は10月の日本オープン出場もほぼ確定。看板選手不在の国内ツアーの起爆剤になりそうだが、日本ゴルフ界待望の逸材がファンの前でプレーするのは限られた時間になりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋