LIVゴルフ招待が抱える大きなリスク…サウジ政府系ファンドの資金が続かない

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 世界の男子ゴルフ界が混沌とした様相を呈している。

 PGAツアーとLIVゴルフ招待の“覇権争い”のことだ。どちらの団体もトッププロを巻き込んで正当性を主張するばかりで歩み寄りが見られず、それどころか莫大な資金をつぎ込んでメンツを保つことに必死で危険な領域まで足を踏み入れてしまっている。

 ただ冷静に考えると、LIVの方が大きなリスクを抱えているといえそうだ。

 当初、LIVは20億ドル(約2880億円)がサウジアラビア政府系ファンドから出資されてスタートしたとみられている。

 LIVを主導するCEOのグレッグ・ノーマンは、それを元手にダスティン・ジョンソンに1億2500万~1億5000万ドルを支払って4年契約を結び、PGAツアーからトッププロの引き抜きに成功したと噂されている。その他にも、フィル・ミケルソン、ブルックス・ケプカ、パトリック・リード、ブライソン・デシャンボー、そしてキャメロン・スミスに1億~2億ドルを用意して相次いでLIV移籍プロを発表してゴルフ関係者を驚かせた。

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