【注目FA】西武・森友哉、オリ・吉田正と伏見は…MLB、巨人も参戦し「3方向の綱引き」状態

公開日: 更新日:

巨人は伏見寅威に注目

 捕手の補強も急務だ。

巨人が森と並行し、今季76試合に出場した捕手の伏見寅威に注目しているそうです。東海大時代は巨人のエースである菅野とバッテリーを組み、12年ドラフト3位で入団。今季はコロナ感染と左太ももの筋損傷の影響で2度、二軍落ちしていますが、強肩がウリでパンチ力がある打撃も魅力。年俸は4500万円でCランクとお手頃です。原監督の母校の後輩でもある。オリックスにとって不可欠な存在ですが、吉田がメジャー挑戦し、伏見が巨人へ行くことになれば、左打ちの強打の捕手である森は、2人の穴を埋める上でうってつけの存在です」(前出の放送関係者)

 一方で、森は埼玉・所沢を本拠地とする西武で長年プレーしてきたこともあり、在京球団にも関心があるとか。

「マイペースな性格の森は、グラウンド内外で注目度が高く、自身のトレードマークである金髪とヒゲが認められない巨人よりも、チームの雰囲気が明るく、正捕手がいないDeNAにも好意を抱いていると聞きました」

 とは、西武OBだ。

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