渋野日向子が出場「三菱電機レディス」28日開幕 昨年大会「逆転優勝&高視聴率」の再現は?

公開日: 更新日:

 28日開幕の「樋口久子 三菱電機レディス」(埼玉・武蔵丘GC)に人気者の渋野日向子(23)が出場する。

 昨年の大会は最終日に渋野とペ・ソンウが7アンダー首位タイから発進。最終18番(510ヤード・パー5)で渋野がバーディーを奪って首位のペに追いつきプレーオフへ。その1ホール目(18番)に渋野はピンまで221ヤードの第2打をスプーンで3メートルにつけ劇的なイーグルで逆転優勝。テレビは地上波(テレビ朝日系列)での録画中継のみだったが、12.4%の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は昨年の最高を記録。人気の高さを改めて証明した。

 今年もテレビの地上波は録画中継になるが、ネット配信は9時15分から表彰式までカバーする。チケットの当日売りはなく、大会公式ウェブサイトで販売している。

 大会の特別協賛企業である三菱電機はこの数年で不正が相次ぎ発覚。“不祥事のデパート”とさえ言われている。国内大会は今年の5月以来となる渋野が、あわよくば連覇でもしてくれたら大会は大いに盛り上がる。それで名誉挽回とはいかないまでも、明るいニュースに飢えている関係者は渋野の活躍を願っているに違いない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性